ヨガの目的 | アーユルヴェーダとヨガのある暮らし

ヨガの目指すもの

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ヨガ

現在では、ヨガを体験したことがある人はとても多いと思いますが、ヨガに対してどのような印象を持っているでしょうか。

経験のない人にとっては、「どうしてあんなポーズをしているの?」と素朴に疑問に感じるかもしれませんし、「なんだか痛そう」という印象を持っている人もおられるかもしれません。

ここでは、ヨガの基本的な考え方についてご紹介します。

ヨガ(Yoga)とは「くびきをつける」「結びつける」という意味を持つサンスクリット語(古代インド語)です。

「くびき」とは、馬と馬車を結びつけるための道具。
そして「結びつける」とは、心と体のバランスを1つに結びつけるものである、あるいは宇宙や自然と自分の波動を結びつけると考えられています。

つまり、馬を制するように心身をコントロールして制御するという意味を持ちます。
ヨガは、体だけにアプローチするわけではありません。

疲れていたり、感情を抑え込んだりしていませんか?

慢性的な運動不足で筋肉が衰え、体が歪んでしまったり、同じ姿勢を長時間保ったままで体にコリがある状態が普通になっていたり、病気ではないのに痛みや不調があったりしませんか?

また、感情の表現がうまくできず、抑え込んでいたりしませんか?

このような状態が続くと自律神経に影響を与え、マイナスのエネルギーが体に溜まってしまいます。
このエネルギーを上手に発散することができない場合、それが普通の状態となってしまって、あらゆるところに不調が現れるかもしれません。

ヨガではまず、この過剰なエネルギーを発散します。
そうすることによって、心身のバランスを整え、自律神経が正常に働くようにするのです。

ヨガを少し続けると、自分の体が求めるポーズが分かってくるんですよ。

心と体はひとつ「心身一如」

心で感じたことは、必ず体に現れます。
そして体の状態は、心に影響を与えます。

たとえば、心が緊張すると自律神経を通して内臓や呼吸器官に影響を与えます。特に脈拍には顕著に現れますし、これならわたしたちでも分かりやすいかもしれません。

先ほど書いたとおり、ヨガには心身をコントロールして制御するという意味があります。
それができれば、わたしたちの心身は快適で、理想的な状態であるといえます。

ヨガは、この理想的な状態へと心身をコントロールするために、様々な姿勢や呼吸法、動作があるのです。

ヨガの目指すもの

ヨガもしも心の疲労を溜め込んでしまうと、体も緊張した状態となり、それが長く続けば慢性化してしまいます。

ヨガは、心の疲労やマイナスのエネルギーを発散し、リラックスして自律神経の働きを整え、精神統一を通して心と体を調和させる。

そうすることで、心身は快適で理想的な状態となる。

これが、ヨガが目指すものなのです。

わたしは、ヨガを続けていたある日、もう少し理論を学びたいと思って勉強を始めたのですが、これらの知識を知ってよりヨガが深まったことを実感したのと同時に、喜びを感じました。

やはり、同じヨガを行うのでも、理論的な知識が入ってくると集中の仕方が変わります。
それまでボケていたピントの焦点が合ったような感じがして、とても嬉しかったのを覚えています。

そんな知識をお伝えできればと思います。

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